STM32F303K8ブレッドボード

[コンテンツ]

■STM32F303K8T6

秋月で2016年7月に発売されたARM Cortex-M4(410円)を購入したので、デジタル回路の勉強を再開することにしました。

STM32F042K6T6(250円)も販売してましたが、SRAM 6KBだとRTOS(リアルタイムOS)を実装するとRAMが足りなくなりそうなので、STM32F303K8T6(SRAM 16KB)とDIP変換基板を購入。

目が辛かったけどSTM32F303をDIP変換基板に はんだ付け完了。このサイズ(LQFP32)のはんだ付けは、初めてでしたが割りと良くできたw。そして、テスタで全ピンチェックを実施。

電源回路は知識不足なので、PICマイコンでトライすることにして、AC/DC 3Vアダプタを使って定電圧にするので、電源回路を省略した回路図を示す。

外部クロック(HSE)は現在検討中。取り敢えず内部クロック(HSI)を使う見込み。

以下はソフトウェアのデバッグに使うSTM32F3 DISCOVERY付属のST-Link V2とターゲット基板を接続した。

ポイントは、

(1)SWDの1-pin(VTref)は、2-pin(SWCLK), 4-pin(SWDIO)より電圧が高くなければならないので、DISCOVERYの5Vと接続する。

(2)STM32F303K8の23-pin(SWDAT)は100KΩでプルアップ、24-pin(SWCLK)は100Ωでプルアップする。

(3)STM32F303K8の31-pin(BOOT0)は、33KΩ(DataSheet記載値)でプルダウンする。(33KΩが無く10KΩを付けたw)

ST-LINK UtilityでCONNECTした状態のキャプチャが下図。正しくSTM32F303K8のDevice IDが読めている。