ProfileGridのセットアップ方法


このプラグインは日本語化すると、わかりやすくなります。設定がシンプルでセットアップが簡単でした。日本語言語ファイル< https://www.emb-se.com/download/ >


◆プラグイン有効化後、自分の思い描く会員制サイトにセットアップする手順(流れ)をここにメモしておきます。日本語化するため、このプラグイン下のlanguagesフォルダ下の.POと.MOのファイルを置き換えます。


1.[グループ管理]で以下節の設定を行う

1.1.[Default Group](ID=1)を[通常会員]に名称変更する。

1.2.この[通常会員]矩形内に[設定]と[フィールド]設定がある。マウスカーソルを持って行くと現れる。以下の節で[設定]と[フィールド]を設定する。


1.2.1.未登録会員が、この[通常会員]に加入する際に、登録画面(=[Register] 固定ページ)で未登録会員が入力する項目(=[プロフィール])を[フィールド]設定で、追加・削除する。項目の順序も自分で決められる。

1.2.2.未登録会員の承認方法や会員になった場所のWordPress 権限や未登録会員宛の会員仮登録メールを[設定]でセットアップする。


1.3.WordPress管理者が所属するグループを[管理Gr]として新規作成して、[管理Gr]矩形内の[設定]で権限を管理者にする。


2.[全般設定]のセットアップ[メールテンプレート]の編集。メール件名やメール本文を日本人向けにする。他のサブメニュー内の設定を好みでセットアップする。


3.ホームページにメニューを表示する。

3.1.[外観]で、ProfileGridが作成してくれた固定ページの[login], [Register], [My Profile], [for got password]をメニューにエントリーして、メニュー表示位置を決めてホームページにメニューを表示する。この時メニューの項目名も日本語に変更する。


バージョン3.9.5時点のセットアップは以上です。

最新の日本語言語ファイル< https://www.emb-se.com/download/ >は、profilegrid 5.2.5です。

 

[2022/7/14追記] 最近のバージョン4.9.xでは多機能になり、ProfilegGrid公式サイトにスターターガイド<https://profilegrid.co/profilegrid-starter-guide/>が公開されています。英文ですがCrome翻訳機能やGoogle先生に翻訳してもらえばよろしいかと思います。

ProfileGridプラグインの日本語対応

このプラグインフォルダ下にlanguagesフォルダがあり、xxxx-jp.poとxxxx-jp.moが日本語化対応ファイルです。POEditor(https://poeditor.com/)で.poファイルを開いて鋭意、翻訳+意訳しました。結構な行数で大変でした。(日本語化すると、こんな感じになります⇒ProfileGridプラグイン日本語化

予めこのプラグインをいじってみないと、意味不明なGoogle翻訳を意訳 修正出来ませんでした。会員制サイトに利用できそうな部分は意訳できていると思います。私自身で別途会員サイトを構築してます。

ProfileGridが公式に日本語化されるのは、 現状を鑑みて 随分先の事になると思いますので、非公式になりますが< https://www.emb-se.com/download/ >からダウンロードできるようにしました。

企画したイベントを会員に展開するプラグイン

ProfileGrid プラグインの無料拡張プラグインにEventPrimeプラグインがある。

このプラグインはイベントカレンダーに日時や詳細なイベント内容を記載して、会員に告知、展開できそうだ。

スターターガイドが丁寧に書かれています。このプラグインも日本語化してしまえば、簡単に使えそうだ。

ProfileGrid のグループとユーザー

◆ユーザーについて
このプラグインでユーザー登録するとWordPress ユーザーにも登録されます。また、ユーザーの権限もWordPressのユーザー権限と同じです。
しかし、プラグインはWordPressのコアより先に動くので、ユーザー権限が異なると落とし穴にハマります。ユーザー管理はWordPressとプラグインで分けて欲しいところですね。無料プラグインでは厳しいのかな…!?

◆グループについて
最初に[Default User Group]が作られています。プラグイン有効化時点のWordpressユーザーが、このグループに所属されます。
管理者権限のユーザーは、このグループから即刻外すことをお勧めします。理由は、このグループに所属するとグループ内ユーザーのデフォルト権限が「講読者」のため、Wordpress の管理者ログインページからログイン出来なくなります。
ログイン出来なくなった場所は、FTPクライアントソフトやSSHクライアントソフトでサーバーに接続して、ProfileGrid プラグインフォルダを別なフォルダに移動するか、フォルダ削除すると直りますよ。

ProfileGridプラグインの有効化

◼️ProfileGridプラグインインストール後、プラグインを有効化すると、以下に列挙した固定ページが作成されます。Wordpressの固定ページで確認できますよ。

これら固定ページにはショートコードが記載されていて、タイトルに合致した画面が表示されるようになります。これらをWordPress のメニューに割り当てて、ユーザーが使えるようにします。

◆作成される固定ページ
・login:ログイン画面の表示
・Register:会員(WordPressユーザー)のアカウント情報表示
・Profile:会員(WordPressユーザー)のプロファイル情報表示
・forget password :パスワードリセット要求画面


私は使用しませんが、以下のようなページもあります。
・All Group:すべてのグループ表示
・Default User Group:ユーザーが所属するグループの表示
・Search :ユーザー検索画面等々。

ProfileGridプラグインの簡単な説明

◼️ProfileGrid は、メンバーシップ(=会員制)サイトを構築するためのWordPressプラグインです。
メンバー間のメッセージ通信、メンバーによるブログ投稿、グループ内メンバーへの連絡、メンバーアカウントやプロファイルのカスタマイズがグループごとに定義できます。
メンバーは複数のグループに所属することも可能です。グループ定義を無料会員向け、有料会員向けグループとしても定義できます。
支払いにはPayPalを導入できます。

私は、会員制サイトを作る上で、会員のプロファイルを自由に定義したいのでこのプラグインを検討してます。
無料で出来る範囲が他の有名プラグインより多い印象です。

ProfileGrid による会員制サイト構築の検討

会員制サイトを構築するために、まずはローカルLAN環境で、ProfileGrid – User Profiles, Groups and Communitiesプラグインをいじり倒して、プラグインで使われている単語や振る舞いを理解中です。このプラグインは無料で出来る事が、他のプラグインに比べて多い印象です。 
・グループにより、会員レベルが定義出来きます。(一般会員、ゴールド会員等)
・会員のプロファイル項目が簡単に追加・削除でき、項目の並び順も簡単に出来ます。(自由にカスタマイズ可能)
・拡張プラグイン(無料)でカレンダーから企画したイベントを会員に展開できるようです。(これから試します)
・PayPalが使えそうです。
現在、会員制サイト立ち上げのための設定をまとめ中です。後日展開できると良いです。